🎶 各年の活動は、右の「これまでの活動」で、ご覧下さい。

 

♬ しばらくホームページの更新をお休みしていましたが、再開しようとおもいます。

  この間、アルプス学園健診活動、外国につながりのある子どものための作文コンテストは、2020年を除けば、毎年、続けています。

 

 

 

 

2016.3.25 アルプス学園健診活動

2016年3月25日、ブラジル人学校のアルプス学園で、学校健診を行いました。 事前に、近隣のブラジル人学校や託児所にも、声を掛けましたが、よい回答は得られず、結局アルプス学園のみで健診を実施しました。 

 

  対象者は、幼稚園生8名、小学生24名、中学生4名、高校生5名、合計で42名でした。

 眼科検診、身長・体重測定、視力・聴力検査、心電図、尿・ぎょう虫検査、そして希望者には血液検査(貧血)をしました。

 実施に当たっては、眼科検診は田辺眼科医がボランティアで、それ以外は(公財)山梨県健康管理事業団が協力してくださいました。コーディネートは、本市民団体の代表でもある山梨県立大准教授の長坂が行っています。

 

 結果は、健康管理事業団からは、個人の検査結果報告書が個々に届きます。どの結果も、問題がある場合は、コーディネータが学園の施設長に話しをして、受診を勧めてもらいます。また、受診方法についても、医師と施設長間の調整をコーディネータが行い、受診につながるよう助言を行っています。

 今回は、全体の1/3強の子どもたちが視力に問題がありました。その半分が0.3未満の視力でした。眼鏡を掛けていても、度があっていない子どももいました。日本人のデータと大きく変わらないようです。

 

 夏休み前に、歯科検診と耳鼻科検診ができるとよいのですが!

 

 親の承諾を得て、小学生以上の希望者には、血液検査を実施しました。小さい子どもでは、手を握ってあげる上級生の姿も見られました♬

 

本活動は、市民団体のJUNTOSと山梨県立大学看護学部の連携で行われています。